手順2(5) 場所

特別教室で行うコマに、その場所を設定します。

・普通教室(ホームルーム)で行うコマには、何も設定する必要はありません。
この場合、「場所」欄は空欄となります。空欄は、即ち普通教室(ホームルーム)を表します。

場所を入れ替えた複数の時間割パターン(A週・B週など)がある場合は、全学級で統一して、「1(6)教科ごとの時数」で選んだパターンで場所を設定しておきます。そして、後の手順(「3(1)A週/B週など)で残りの場所を設定します。

・場所は直接入力することができません。下図のように、「特別教室の選択」ダイアログを表示して入力してください。

・画面右下のチェックボックス(この例では「1年1組の他の保健体育についても同じ特別教室を使用する」)にチェックを入れてからOKボタンをクリックすると、一つの学級の設定を一度で済ませることができます。

一つのコマの場所を設定したら、次の右クリックメニューで他のコマについても設定していきます。




・一つのコマを複数の場所で行う場合、場所名は「+」(プラス)で連結されます。
本ソフトの中で、「+」は、「合同で」という意味を表します。

(例) 体育の授業を体育館南と体育館北で行う。  
    体育館南+体育館北      

・一つのコマの中に複数のグループがある場合、場所名は「,」(コンマ)で連結されます。
本ソフトの中で、「,」は、「別々に」という意味を表します。

(例) 体育の授業を【男子】と【女子】に分け、【男子】は体育館南で、【女子】は体育館北で行う。
    体育館南,体育館北      

・一つのコマの中に複数のグループがあり、それぞれを複数の場所で行う場合、教師名は「+」(プラス)と「,」(コンマ)で連結されます。

(例) 体育の授業を【男子】と【女子】に分け、【男子】は体育館南と体育館北で、【女子】は運動場東と運動場西で行う。  
    体育館南+体育館北,運動場東+運動場西      

なお、これらの書式は、本ソフトの中で自動的に生成されるため、通常は覚えておく必要はありません。