手順2(4) 担当教師

・すべてのコマに担当教師を設定する必要があります。

・ただし仮想学級(会議など)では、必要なコマのみで構いません。例えば、ある教師3人が参加する1時間の会議を時間割に位置づけるには、会議の1コマの担当教師としてその3人を設定します。

担当教師を入れ替えた複数の時間割パターン(A週・B週など)がある場合は、全学級で統一して、「1(6)教科ごとの時数」で選んだパターンで担当教師を設定しておきます。そして、後の手順(「3(1)A週/B週など)で残りの担当教師を設定します。

・担当教師は直接入力することができません。下図のように、「教師の選択」ダイアログを表示して入力してください。

・画面右下のチェックボックス(この例では「3年1組の他の国語についても同じ教師が担当する」)にチェックを入れてからOKボタンをクリックすると、一つの学級の設定を一度で済ませることができます。

一つのコマの担当教師を設定したら、次の右クリックメニューで他のコマについても設定していきます。



上のメニューは教科担任制の場合のみ、下のメニューは学級担任制の場合のみ、表示されます。

・手順1(10)で学級担任を設定してあれば、画面左下に「学級担任を入力」というボタンが表示されます。
このボタンを押すと、表示されているすべてのコマに、設定されている学級担任が入力されます。
(ただし、手順2(3)で複数のグループを設定したコマは除きます。)

・一つのコマを複数の教師で担当する場合、教師名は「+」(プラス)で連結されます。
本ソフトの中で、「+」は、「合同で」という意味を表します。

(例) 算数の授業を佐藤直美先生と鈴木誠先生が担当する。  
    佐藤直美+鈴木誠      

・一つのコマの中に複数のグループがある場合、教師名は「,」(コンマ)で連結されます。
本ソフトの中で、「,」は、「別々に」という意味を表します。

(例) 体育の授業を【男子】と【女子】に分け、高橋智子先生と田中健一先生が担当する。
    高橋智子,田中健一      

・一つのコマの中に複数のグループがあり、それぞれを複数の教師で担当する場合、教師名は「+」(プラス)と「,」(コンマ)で連結されます。

(例) 体育の授業を【男子】と【女子】に分け、【男子】を渡辺由美子先生と伊藤哲也先生が、【女子】を山本陽子先生と中村剛先生が担当する。  
    渡辺由美子+伊藤哲也,山本陽子+中村剛      

なお、これらの書式は、本ソフトの中で自動的に生成されるため、通常は覚えておく必要はありません。